おせちガイド

おせちの詰め方|重箱の段ごとの一例ときれいに盛るコツ

おせちは、詰める前に料理を分けておくと整えやすくなります。重箱の段数に合わせた一例と、味移りを抑えて取りやすく盛る方法を紹介します。

内容確認:2026年10月15日

この記事の要点

段ごとに料理の種類を分け、大きな料理と仕切りから配置すると詰めやすくなります。三段重・四段重の並べ方は地域や家庭で異なるため、一例を参考に、汁気、彩り、食べやすさを整えましょう。

三段重・四段重の詰め方の一例

京急ストアのおせち特集では、四段重を次のように紹介しています。三段重では、二の重に焼き物と酢の物をまとめ、三の重に煮物を入れるなどの方法があります。

段の順序には複数の考え方があります。購入済みのおせちは商品の盛り付けを楽しみ、家庭で詰めるときは料理の量と重箱の大きさに合わせて調整しましょう。

段四段重の一例三段重の一例
一の重祝い肴・口取り(黒豆、数の子、伊達巻など)祝い肴・口取り
二の重焼き物(鯛、ぶり、えびなど)焼き物・酢の物
三の重酢の物(紅白なます、酢れんこんなど)煮物
与の重煮物(里芋、れんこん、くわいなど)使用しない

清潔な器具を用意し、料理を冷ましてから詰める

手を洗い、重箱、包丁、取り箸などを清潔にします。手作りの加熱料理は、長く室温に置かず、浅い容器に小分けするなどして早く冷まします。温かい料理と冷たい料理を一緒に詰めないようにしましょう。

購入品は指定の保存方法を守り、必要な分を取り出して手早く盛り付けます。出来上がった重箱が庫内に入るかも、作業前に確かめておくと安心です。

大きな料理と汁気のある料理の場所を先に決める

えびや魚の焼き物など、場所を取る料理から配置します。黒豆や酢の物などは食品用カップや小鉢で区切ると、汁や味が隣へ移るのを抑えられます。

煮物は汁気を切って盛り、ふたで押しつぶさない高さに整えます。家庭内に食物アレルギーがある場合、仕切りだけで対応できるとは考えず、専用の器具・別皿など必要な対応を確認してください。

色と高さを変え、取り分けやすく整える

黒豆の黒、かまぼこの紅白、栗きんとんの黄など、同じ色が続かないよう並べると、それぞれの料理が見やすくなります。切り口や渦巻きなど、特徴が見える向きにそろえましょう。

小さな料理はカップや小鉢へまとめると隙間を整えやすくなります。個数や品数の縁起にこだわりすぎず、人数に合わせて取りやすい量を盛ります。

詰め終わったら表示に合う温度で保管する

重箱へ詰めたこと自体で保存期間は延びません。市販品は表示の保存温度と期限を守り、手作り料理も作り置きの期間を過信しないようにしましょう。

食卓では清潔な取り箸を使い、食べる分を小皿へ取り分けます。重箱が庫内に入らない場合は、商品案内に反しない範囲で清潔な保存容器に分け、食べるときに盛り付ける方法もあります。

よくある質問

一段重でもおせちらしく盛れますか?

食品用カップや小鉢で区切り、料理の色と高さを変えると整いやすくなります。

温かい料理をすぐ重箱に詰めてもよいですか?

加熱した料理は早く冷まし、温かいものと冷たいものを一緒に詰めないようにします。長く室温に置いたままにはしないでください。

黒豆の煮汁がほかの料理へ移るのを防ぐには?

汁を受けられる食品用カップや小鉢にまとめ、傾けずに置くと抑えられます。

参考資料
京都「ひがしやま 司」監修 国産づくしおせち(特集掲載商品の一例)

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